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ガンプラ。それはアニメ機動戦士ガンダムというアニメに出てくるMS(モビルスーツ)を、小さなスケールで再現できるようにしたプラモデル。年々進化しており今でも莫大な人気を誇っています。一ガンダムファン(オタ)として私も作っていました。しかし、天性の不器用さと多少ネジが外れた美的センスによりろくなものが作れませんでした。今回はそんな私の手によってジャンクになっていったガンプラに哀悼を込める意味で、綴っていきます。

最初に私がガンプラに出会った日、それは小学生のころに連れて行ってもらったファミレスのおもちゃコーナーを眺めていたときです。四角の箱に入っていた二頭身の白いロボット、それは「元祖SD戦士νガンダム」でした。漢字と記号が読めなかった私は「このガンダムが欲しい」と言ったのですが、母は「今は金が無いけえ無理」とぴしゃりと言い放ち、私は惜しみながらそのガンプラとはさよならしました。

そして数日後、私が学校から帰ってくるとテーブルに包装された小包が置いてありました。「これはなんだろう」と思っていたら母が「あんたが前欲しいって言っとったやつよ」と台所から言いました。

「ありがとう、お母様」

母は言葉遣いがあまり良くなく、いつもぶっきらぼうな態度をとっていますが、本当はとても優しい子供思いの人です。ちゃんと知っているんですからね…私は意気揚々として小包を開けました。パッケージに書かれていたのはトリコロールで塗装されたMSで、私が欲しかった白いのとは違いましたが、ディティールは大体同じです。額に備え付けられたアンテナ、バックパックに装備されている二本のビームサーベル、腕にはシールドがあり肩にはスパイク、排気ダクトがついた独特の赤い口、そして顔の中央には特徴的なモノアイ

ガンダムではなくにせガンダムでした。


母はアニメなど全く見ないので間違えたんだと思います。きっとそうです。ただ白身の刺身が食べたいと言ったら刺身こんにゃくを出してくるような人なので、もしかしてわざとだったんじゃないかと最近はそう思うようになってきました。

次にガンプラに出会った日はその年の私の誕生日。その頃の私はコミックボンボンとコロコロコミック、さらにはデラックスボンボンを毎月買ってもらっていたので、ガンダムには大分詳しくなっていました。そのころのボンボン系はガンダムに始まり、ドンパッパ、ドンパッパRPG編、OHMYコンブなど、私の感性に多大な影響を与えた漫画がありましたが、これについては別の機会に話します。

さて、ガンダムにはまり始めた人ならまず真っ先にザクを好きになると思います。ご多分に漏れず私もザクが大好きだったので、誕生日プレゼントにはザクのプラモデルが欲しいと言いました。ただ母に言ったらグフならまだいいのですが、下手をしたらスコープドッグを買ってくる恐れがあります。ですので父のような人に頼みました。父のような人ならリアルガンダム世代ですし、男なのでこういう方面は分かっているだろうと思ったからです。父のような人は「まかしておけ」と非常に頼もしい言葉を言ってくれました。

そして誕生日、父のような人が包装された小包を渡してくれました。私は意気揚々として開けたのですが、パッケージを見てがく然としました。

気合いを入れ過ぎたのかよりにもよってMSVシリーズを買ってきたのです。(画像はあくまで参考で実際には違う機体だったと思います)
こんなの図工の授業で、はさみとのりすら満足に扱えない私に作れるわけがありません。その日の夜にそっと押し入れにしまいました…

こうして私のガンプラとの出会いは最悪なもので始まりました。私が今現在ザクを好きじゃない理由はもしかしたらここから来ているのかもしれません。

さて、次回は私がガンプラをヴァル・ヴァロの修理パーツにするまでの過程を書いていきます。誰が呼んだか「裏アストナージさん」この不名誉な二つ名はいつになったらとれるのでしょうか…

とりあえず今日はこの辺で。それではまた。
2009.10.28 Wed l 妄言 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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